今までの私は、将来のことを考えた時、長くて２０～３０年後のことしか考えられなかった
自分が死んだ後の未来なんてないかのように考えてた
子どもの将来を考えた時、私が死んだあとこの子は何年いきるんだろう、そして孫がうまれたらその子はさらに何年・・・
未来のことを前より真剣に考えるようになった
『フスト・ゴンサレス キリスト教史』という本で苦手な歴史を勉強してる
イエス様がおうまれになった2000年前から人間は何度戦争を繰り返しているんだろう
もちろん紀元前からも争いは絶えない
もしこれからの時代、日本でも戦争が始まったら？
私が死んだ後、この子や孫の時代に始まったら？
そんな可能性が見えてきてる
ロシアと中国
とくに中国が行っている行為を語るウイグル族の方々の記事を読むのは本当につらい
これから戦争が始まって、日本も中国に侵略されたら・・・
ウイグル族の方々のようにジェノサイドが行われたら・・・
考え始めて辛くて辛くてどうしようもなくなった
そんな時聖書の言葉を思い出した
『神は真実な方です。あなたがたを耐えられないような試練に遭わせることはなさらず、試練と共に、それに耐えられるよう、逃れる道をも備えていてくださいます。』
（コリントの信徒への手紙一 10章13節）
神様を信じてるかぎり、どんなに辛いと思える出来事にも必ず終わりがくる
それを私はすでに何度も経験してる
神様は本当に私たちを愛してくださっている
今までは自分だけが幸せだったらそれでよかった
だけど神様に愛されてることを知って、家族はもちろん、家族に関係するたくさんの人も幸せであってほしいと思えるようになった
まだ出会ったことのない人も、いつかわが子を助けてくれる人かもしれない
わが子にひどいことを言う人だったとしても、その一言でわが子が悲しみを知って優しくなれるかもしれない
ひどいことを言った人と仲直りして、親友になれるかもしれない
そんなことを考え始めるとしあわせになってほしくない人なんていない
そんな綺麗ごとを言えるのは今のうちだけかもしれない
わが子を傷つけられたらその人を憎むかもしれない
でもその時は祈ろうと思う
『こんな綺麗ごとを言っていた時もありました。全ての人のしあわせを願った私の心は今では憎しみでいっぱいです。弱い私をお許しください。』
許してくださる方に祈ります。
今はまだ、出会ったことのない人のために祈りたいと思います
