元保育士として、個人的に良いと思う保育園について考えてみた
第一はやっぱりキリスト教保育のところかなー( ˘ω˘ )
もちろん私がクリスチャンなこともあるけど、《保育所保育指針》という全国の保育園共通の指針が、そもそもキリスト教保育の考えが大きく反映されているというところから考えてもキリスト教保育が《子どもの最善の利益を考慮》することを念頭に考えていることが分かる
キリスト教保育以外では、モンテッソーリ教育のところかな
一度面接で見学したことと、モンテッソーリ系の保育園で働いてる保育士仲間から聞いた話と、元勤め先の大先輩2人が絶賛してたくらいしか情報がないけど、色々良さが伝わってくる
私が最初の5年間を一般の保育園で働いて、そのあと2年間キリスト教保育の園で働いた経験として、色んな違いが見えた
一般の保育園で良い先生ももちろんたくさんいたけど、やっぱり限界があると思う
忙しすぎる
企業型は経営者と職員の立場が遠すぎて不満が一切伝えられない
園長先生もコロコロ変わってそのたびに保育方針が変わってしまい人間関係だけに疲れて子どもの幸せを考えるどころではなくなってしまう
とは言っても良い保育園が近くにある可能性なんて少ないかもしれないし、実際私も近くにキリスト教系の保育園がなくて一般の保育園に預けることになりそうだし…
その場合、私が1番重要視するとしたら《教育熱心じゃないところ》
外部の先生に委託して英語やリトミックなど色々取り入れている園もあるけど、正直乳児〜幼児期の間はとにかく《自分で遊びを見つける》ということが1番大事だと思う
それが1番集中力を養うことにつながる
せめて3〜5歳だったらまだしも、0〜2歳の時に取り入れている園は怪しい気が…
外部の先生に委託することで保育士の仕事は正直楽になります
でも楽になる=子どもへの関心も離れる
外部委託が多い園は保育士全体の子どもに寄り添うという点が個人的に足りない気がします
ちなみにモンテッソーリ《教育》と教育という言葉がついていますが、モンテッソーリは《遊び》自体を子どもの《仕事》と考えているため、《遊び》を重要視しています
子どもが主体的に遊ぶことはそれだけで素晴らしいことです
今の子どもたちは《しなくてはいけない》習い事が多くて、《自分からやりたい》と思って楽しめることが少ないと思う
乳幼児期の間に自分から「あれしたい」「これしたい」と主体的に遊んでいる子どもの方が、結局文字の覚えや何事に対するやる気が高いということを、保育士を経験して感じてきました
もし保育園を選ぶ余裕のある方(いないか?)は少しでも参考になればいいなと思います